ISS(国際宇宙ステーション)

2009年3月14日 (土)

ISS(国際宇宙ステーション)

今日は,仰角も40°もあって観察しやすいコースだったのだが,発達した低気圧が日本海を移動していった影響で全国的に強風(鳥取県では風でトラックが横転したそうだ)のため,カメラが三脚ごと飛ばされるのを防ぎながらの撮影で苦労した。

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▲19:11ごろに南から東の空に向けて飛行中のISS(バルブ撮影で46秒露光)。ちょうどストロボライトを点滅しながら飛んでいく飛行機もいっしょに写った。

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2009年1月17日 (土)

国際宇宙ステーション(ISS)の撮影

日本の実験モジュール『きぼう』が取り付けられた国際宇宙ステーション(ISS)の飛行の様子を撮影した。
ISSの軌道が日の出前と日没後の2時間ほどの間に観測する地域を通れば,太陽光を受けて光って飛んでいる(地球を回っている)ISSを肉眼で見ることができる。
ISSを見ることのできる予想情報は「JAXA」のページで知ることができて,今日は午後6時過ぎに東南東の方向に見ることができる予想だったので,撮影してみることにした。

岡山での予想飛行コースでは,18:05頃(方位213°, 仰角10°)から見え始め,18:08に一番高くなり(方位120°, 仰角54°)18:10に見えなくなる(方位64°, 仰角23°)という観測するには良いコース。

カメラの設定は,
標準ズームで広角側いっぱい。
絞り開放
ISO感度:1600
シャッタースピードはバルブにセット

三脚にカメラをセットし,東南東の夜空に向けて,18:00頃からISSが現れるのを待つ。
空と時計を交互に見ながら待っていたが,なかなかISSが現れない。
雲でも出て今日は見ることができないのかと,諦めかけたとき,急に強く光る点が現れて,すーーーっと空を移動していくのが見えた。かなり明るい光で,点滅していないので飛行機ではなくISSだとすぐにわかった。
急いでカメラのファインダーを覗いて光の点が見えていることを確かめて,シャッターを開く。
30秒ほど露出してシャッターを閉じる。

▼2009年1月17日 18:08のISS (まっすぐな線に写っているのがISSの光跡)
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