茜色の空へ
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『大空と大地のひまわりカーニバル』に行ってきた。
午後から用事があったので,岡山県防災航空隊の『きび号』のデモフライトを見て撤収。
航空ショーは今年5月に行った岩国航空ショー以来2度目。
今回は前回のジェット戦闘機ではなく,プロペラ機がメインとなる。
今回は“プロペラ機を躍動感あふれる姿に撮影する”をテーマに,行ってきた。
なぜこのテーマなのかと言うと,以前岡山空港で撮影したサーブ340(プロペラ機)の写真。
↓
写真を見ていて何か変な感じがしていて,考えていたら変な感じの原因がプロペラにあることに行きついた。
それは,“プロペラが止まって見える”こと!
“飛んでる飛行機”と“止まって見えるプロペラ”がアンバランスでなんとなく違和感になっていた。
なのでプロペラ機を本当に飛んでいるように見せるにはプロペラが回っているように見せればいいわけ。
つまりシャッタースピードを遅くして撮影すればいいわけだが,これが結構難しい。
望遠レンズで飛行機を狙うのだが,シャッタースピードが遅いと手ブレを起こしてしまうのが難しい原因。
手ブレ防止機構の付いた高級レンズを使えばいいのだろうが,薄給のためそれもかなわず,ひたすらカメラとレンズをしっかりと手でホールドして撮影しなければならないのが現実。
練習も兼ねてて今回のカーニバルへ行ってきた。
このヘリ,カーニバルの間ずっと一般の人の遊覧飛行で飛んだり降りたりしていた。
▲オープニングセレモニーフライトでは上空からパラグライダーが会場上空を弧を描きながら降下。
▲モーターグライダー(シャイベSF-25C)
モーターグライダーだけあって動きが優雅(というかゆっくりとした動き)。低速シャッターなのでブレブレ。
しかも,あまりプロペラが回ってない(?)
▲関西ハーレー愛好家の皆さんのデモ走行。
女性(?)ライダー。
▲陸自のヘリコプター(OH-6 カイユース)
“フライング・エッグ”の別名で呼ばれたりするように丸っこい機体。
このヘリを見るたびに,昔見た映画『日本沈没』(1973年の方)で,小野寺に扮する藤岡弘が,沈没していく日本から朝鮮へ逃げ出そうとする漁船に港へ戻るよう,ヘリから拡声器で叫ぶシーンを思い出す。
シャッタースピードを1/125ぐらいにすれば,テールローター(お尻のプロペラ)が,ほぼ1周しているように見える。
けど,目いっぱいズームしてて,手ブレが…
▲MI2 イーサンハントも真っ青! エクストリーム・バイクの演技。
とにかくすごい!
▲飛行機のプロペラや翼で風船を割る『バルーンシューティング』の出陣
運よく風船が割れた瞬間を撮ることができた。
でも,シャッタースピードが遅いまま,風船を狙ってカメラを構えていたので飛行機がブレブレ!onz
この後,アクロバット機がプログラムには無いアクロバット飛行をやってくれた。
『きび号』は結構大型なんでローター(ヘリの頭の大きなプロペラ)の回転数が低いので,あまり回っているように見えないのでさらにシャッタースピードを下げて撮影(1/160)。
ちなみに,ヘリコプターを高速シャッタースピード(写真は1/800)だと,ローター,テールローターとも止まって見えて…
何か変(?)
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