ヒルトの加工
ヒルトをナイフ本体に仮組みしてかしめピン用の穴あけ作業をする。
前回のナイフメーキングでは,穴あけ中にドリルが折れて大変だったので,慎重に作業した。
まず,ボール盤のテーブルにCクランプを使ってガッチリとナイフを固定する(前回は手持ちで作業したのが失敗の原因の一つだったと思う)。
穴をあけるときには,切削油をつけながら少しずつあけていく。
作業のポイントは,頻繁にドリルを持ち上げて切粉を取り除きながらあけていくこと。ドリルがナイフ本体に届いたら特に慎重に切粉を取り除きながら作業する。
今回はきれいにピン用の穴をあけることができた。
グラインダーで外形を削る。削りすぎて,ちょっと薄くなりすぎたような気が…
ヒルト前面を仕上げるために,定盤にペーパを敷いて少しずつ研磨していく。
#400 → #800 → #1000 → #1500 → #2000まで研磨する。最後は青棒で仕上げることになる。
これでヒルトの大まかな加工は終わり。
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