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2008年3月 8日 (土)

またもやヒルト加工で…

昨日,ヒルトのかしめピン用の穴あけ加工中にドリルが折れたため,折れたドリルを取り出すために大きな穴をあけたナイフ。

Img_20080308

昨晩は寝ながら,どう修正していこうかと考えていた。
で,【方法2】の新しくヒルトを作って2mmの穴をあけ直す方法に決めた。

まず,新しいヒルトを作る(写真左側)。

Img_20080308_1

完成したヒルトに穴あけ位置を罫書きナイフ本体に取り付けバイスグリップで固定。ポンチを打って,慎重に穴あけ作業をしたつもりが…
ゆっくり降ろしていくドリルが,ヒルトの片側を貫通してナイフ本体の鋼材部分にとどいたあたりから急に重くなり,少し力を入れたら,またドリルが途中で折れてしまった!

Img_20080308_4

ナイフ本体の鋼材がまるで熱処理後のような硬さに思えた。
最初のナイフメーキングではうまくできたのに…
原因がわからない。

しかも,ナイフ本体,ヒルトと一体になって埋まっているドリルを取り除くために,昨日と同じように裏側から3mmのドリルで穴あけしても今回はびくともしない。表側から3.5mmのドリルであけても同様の結果。状況は悪くなる一方で,ドリルの取り除き作業の切削熱で焼きが入ってしまったような気がした。

万事休す!
今度こそ,このナイフの製作は諦めようかと思った。

でも,昨年の9月から思いを込めて作ってきたナイフ,だめもとでヒルトをハンマーで叩き出したら(簡単な治具を作って),ナイフ本体から外れてくれた。

外れたヒルト(ドリルが詰まったまま)。
  ↓
Img_20080308_3

不要な穴のあいてしまったナイフ。
  ↓
Img_20080308_2

この先は【方法1】の3.5mmの真鍮棒をかしめピンにしてヒルトを固定することにして,ホームセンターへ真鍮棒を買いに行く。が…
3.5mmってサイズのものは無い。2mm→3mm→4mm→5mmと1mm間隔のものしか売っていない。

仕方がないので4mmの真鍮棒を買って帰る。ついでに4mmのピンポンチも買った。
昨日の失敗したヒルトをナイフに取り付け,3.5mmの穴を4mmに広げる。この作業は問題なくできた。

真鍮棒を適当な長さに切って仮組みしてみる。

Img_20080308_5

仮組みした状態でヒルトの上部と下部の余分な部分をやすりで整形した(この作業はブレードの熱処理が終わってからヒルトをきちんと取り付けてからの方がよかったかも?)。

Img_20080308_6

Img_20080308_7

最後にヒルトの外形を#150のベルトグラインダーで整形。

Img_20080308_8

Img_20080308_9

せっかくナイフ全体を磨いていたが,ヒルトの仮組み作業で傷だらけ。作業手順が逆でした(ヒルトの仮組み作業をしてから熱処理前の研磨作業。前回の時はちゃんとしていたのになぁ)。

もう一度,磨きなおし。あーぁ。

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