« シース製作(完成) | トップページ | 切れ味,ベリーグッド! »

2007年7月31日 (火)

ナイフ完成!

シースも完成し,いよいよナイフに魂を入れる(刃付けをする)。


エッジ(刃)をつける前のブレード。
  ↓
Img_0110


エッジ(刃)をつけた後のブレード。
  ↓
Img_0139


刃付けをするのに使った道具は「ランスキー・シャープナー」。
僕が使っているのはスタンダード版(#120,#280,#600の砥石がセットになってるもの)に,#1000の仕上げ砥を追加したもの。
他のナイフのメンテナンスにも使っていて,扱いやすく,切れる刃に研ぐことができ,すごく重宝している。

作業の最初に,ナイフのブレードをシャープナーのクランプに挟んで固定するが,固定する位置は以下のように決めている(あらかじめ,ブレードやヒルトの周りを養生テープで保護しておく)。

クランプの研ぎ角を決める穴(使用する角度の穴:今回は20度を選んだ)にロッドを差し込んで,穴からエッジまでの長さ(L1)を測っておく。
  ↓
Img_0115

ロッドの片方をポイント側へ移動させ,同様に穴からエッジまでの長さ(L2)を測る。
  ↓
Img_0116

L1とL2が,ほぼ同じになるように,クランプで挟む位置を調整する。

ブレードの挟む位置が確認できたら,クランプをしっかりと固定する(マイナスドライバーでしっかりとねじを締める)。

今回は最初に刃をつける必要があるので,#120の砥石(赤色)から始める(通常は#280, #600, #1000で十分間に合う)。

砥石にロッドを取り付け,ロッドの先をクランプの穴に通す。
砥石を手で持って前後に動かしながら,ヒルト側からポイント側へゆっくりと移動させ,研いでいく。
  ↓
Img_0117

ポイントまで来たら,再度ヒルト側から同様に研いでいく。
これを3~4回ほど繰り返したら,クランプごとひっくり返し,反対側のエッジを研いでいく。

クランプをひっくり返すときに,指先で研いでいるエッジの裏側をなぞって,バリができているかどうか調べる。
バリができたら,刃ができている。

#120で付けた刃。
  ↓
Img_0118

ここから砥石の目を#280(緑)→ #600(青)と変えながら同じ要領で研いでいく。

仕上げの#1000(黄)で研ぐときは,砥石を前後に動かすのではなく,左右(ヒルト側→ポイント側の横方向)に動かす。
ヒルト側→ポイント側→ヒルト側の一往復を1回として,
表側エッジ:裏側エッジ
 50回 : 50回
 40回 : 40回
 30回 : 30回
 20回 : 20回
 10回 : 10回
  5回 :  5回
  4回 :  4回
  3回 :  3回
  2回 :  2回
  1回 :  1回
と,表裏のエッジを交互に研いで仕上げる。

研ぎあがった刃で自分の腕の産毛を剃ってみると…
  ↓
Img_0126

よく切れます!  (^^ゞ

ということで,3月から始めた,はじめてのナイフメーキング,半年近くかかったけど…

祝! 完成

完成した my knife
  ↓
Img_0135

Img_0134

|

« シース製作(完成) | トップページ | 切れ味,ベリーグッド! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

ナイフメーキング-1」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。