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2007年6月23日 (土)

ハンドルの加工(その1)

ナイフのハンドル用のスタッグ(鹿の角)を採りに奈良へ鹿狩りに行ってきた。← 嘘!(^^ゞ

ナイフショップつぼい」で購入しておいたスタッグ。
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Img_3845

結構,「髄」の部分がある。
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Img_3844

2つのスタッグをハンドルの左右どちらに使うか,以下の点を考えて決める。
1.可能な限り「髄」の部分が外部に現れないようにするためにスタッグを薄く削っていくが,「髄」の厚みが薄い側がハンドルの後ろ側になるように,また,ヒルト側はヒルトの厚みよりも薄くならないようにする。
2.見た目が美しく!

Moyou

実際は,スタッグの厚みにあまり余裕がなく,見てくれよりも「髄」を削ることを考えるのが精一杯!

その後,ベルトグラインダーで削り,大まかにハンドルの形にカットする。
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Img_3848

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ヒルト側の上側がヒルトの厚みぎりぎり。
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Img_3846

ハンドルの形にカットするには糸鋸盤を使った。
スタッグの表は凸凹しているので発泡スチロールを下に敷いて一緒にカット。
カット中は結構上下に振られるが,スタッグをゆっくりと動かすことでうまくカットできた。
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Img_3851

左右のハンドル用にスタッグの加工が終わったところ。
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Img_3864

Img_3862


この後,片方のスタッグのハンドルへの接着作業にとりかかる。

接着剤が硬化するまで,ナイフとハンドルをクランプしておくために木工バイスを使うので,最初に口の部分を修理(新しい木に交換)する。
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Img_3859

作業前にタング,ヒルト,スタッグの接着面をアセトンで拭いておき油分をとっておく。
接着剤は「Matrix-AIDA」で購入した2液混合エポキシ接着剤(#MX-91)。
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Img_3865

主剤と硬化剤合わせて2グラム分をよく混ぜ合わせ,タングに薄く塗り付け,スタッグを接着する。
スタッグとヒルトが密着するように木工バイスで挟んでおき,スタッグとタングをノンツイストクランプで締め付ける。
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Img_3867

Img_3868

綿棒で隙間から出てきた接着剤を取っておく。
#MX-91の常温(25℃)での硬化時間は24時間。

今日はここまで。

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